昭和30年に開業した当院は、62年の永きにわたり地域の産科・婦人科医療に携わってまいりました。

なかでも、乳児期～幼児期～思春期～妊娠分娩期～成人期～更年期～老年期という女性特有のライフサイクルにおいて、女性ホルモンと関連する疾患の重要性に着目してきました。特に中高年世代が多い地域柄もあり、どの年代の女性にも健康かつ美しく、前向きに人生を楽しんでいただきたいと願い、20年ほど前からいち早くHRT（ホルモン補充療法）に慎重に取り組んでまいりました。

当院は、最先端の設備を導入し、最新かつ正確な情報と安全な治療を提供しております。

産科としては、地域のニーズに応え、安全で快適なお産に一層力を入れ、新しい生命の誕生をお手伝いしたいと考えています。

婦人科としては、新しい診療体系の「女性科」を含む、ホルモン治療、女性ホルモンに関わる内科的な治療、癌検診、婦人科手術に取り組み、女性の一生を通じたプライマリケア、トータルヘルスケアに関わらせていただきたいと思っております。

当院は一関市を中心に岩手県南、宮城県北、大船渡エリアを主に診させていただいていますが、東北大学所属の一医師として、東北大学附属病院の窓口となり、世界に通じる最先端の医学を提供するよう心がけております。そして、病に関してできる診療で最大限に貢献できるよう努力し、地域のお役に立ちたいと思っております。

皆さまのご相談、ご来院を心よりお待ち申し上げます。